第10回マキブラ杯と第5回レジェンドカップの環境考察
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
昨夜の第10回マキブラ杯、盛り上がってましたね😆
僕自身も機械サンメロを握って参加しましたが、ベスト16止まりでした😭
ーーーーーーーー
▼新弾環境の正解
ーーーーーーーー
新弾発売直後は環境が定まっていないため、デッキパワーの高い構築を見つけられた人が勝つのだと思っています。
僕はずっとサンメロを回して調整していたのですが、マキブラのyoutubeでパラレルバースゲートが登場した時は度肝を抜かれました!
圧倒的な展開力とスピードを兼ねるデッキでしたが、自分が回すと手札に最上級モンスターが貯まってしまい上手く回らず、上振れデッキという認識ですぐに使用を中断し、サンメロに戻りました。
しかし、蓋を空けてみればベスト4のうち3名がパラレルバースゲートを採用していたため、この構築が正解だったようです。
僕の仮説と検証が足りなかったことを悔しく思う一方、パラレルバースゲートを使いこなしている方々を尊敬しました!
ーーーーーーーーーーーーー
▼第10回マキブラ杯での敗因
ーーーーーーーーーーーーー
間違いなくJAM:Pセット!でした。
3回戦はミラー対決でしたが、相手は墓地メタの海星の騎兵に加えてJAM:Pセット!を採用していました。
たしかにサンメロの無限ループにはレベル1の通常サイキックモンスターが必要なので、CAN:Dかハウリングバードかを採用する必要があります。
僕は守備力の高いハウリングバードを選びましたが、CAN:DとJAM:Pセット!を合わせて採用することは墓地メタとしてとても良い選択肢だったと思います。
僕は機械要素を混ぜてイノベイターを強く使える構築にしていたのですが、メタより自分が回ることを優先した構築にしていたため、相手への妨害が薄くて負けました。
後は1勝1敗で3本目にもつれ込んだ際、ダイスで負けて後攻スタートになってしまったことも痛手でしたね😭
ただでさえ相手の足止めが無いため、先に動かれたらかなり遅れを取るかたちになりました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
▼第5回レジェンドカップの考察
ーーーーーーーーーーーーーーー
特殊制限大会の考察なんて読む人いるのか⁉️と思いましたが、ご要望いただいたので書くことにしました💡
今回は予定していた日程だと第10回マキブラ杯と被ってしまったため、急遽金曜日に変更しました。
マキブラ杯の結果を見ると影響を受けてしまうため、参加者の方にはまっさらな状態でデッキを組んで欲しいと考えたからです。
その時点ではパラレルバースゲートの評価が低かったため、個人的にはカリギュレオンやドラギアス・バースト、野球、セブンスロードを選ぶ人が多いのではないかと予想していました。
今回、僕はメタリオンデッキを握りましたが、上記デッキに対してメタリオンモンスター達がメタの役割を果たすところが強いと感じたからです!
また、フュージョン初登場時に散々挑戦を重ねたのに、実戦ではほとんどフュージョンを使う機会がなかったため、せっかく買ったシークレットのフュージョンやラッシュレアのメタリオン・アシュラスターを使いたかったという思いもありました!笑
実際の大会で対戦したデッキはいずれも予想外のデッキだったため、環境予測は無理だなと思いました!笑
だったら好きなデッキ使った方がいいなというのが結論です。
ある意味、こうした状況を生み出したかったので、結果的にはうまく行きました✨笑
ーーーーーーーー
▼大会結果の比較
ーーーーーーーー
●第5回レジェンドカップ
Aグループ
優勝:ダイナーミクス
準優勝:メタリオン
3位:植物フュージョン
4位:雷フュージョン
Bグループ
優勝:0軸クリエイター
準優勝:タフロイド機械魔
3位:パラレルバース
4位:0軸フュージョン
●第10回マキブラ杯
優勝:活殺パラレルオーダー
2位:激鱗ドラゴン
3位:万緑パラレルオーダー
4位:海竜バウンスコントロール
同じ環境下で行われた大会でも、全くの別物となりました。
環境最前線のマキブラ杯でパラレルオーダータイプが1〜3位を独占してしまったことにより、新弾が出るまでは展開型環境になることは間違いないでしょう。
当然そうなると4位のようなパラレルオーダーメタデッキも台頭してきますが、個人的には非メタ>メタという力関係だと思っています。
つまり、パラレルオーダーメタを握るよりもパラレルオーダーを握った方が勝つ確率が高いということです。
これは今大会の結果を見てもそうですし、サンメロや機械といったデッキと当たった場合にパワー負けしてしまう可能性があるからです。
つまり、新弾発売一週間でもう今期の答えが出てしまいました…
パラレルオーダー握れば勝ち。
おそらく4月の新弾発売まで環境は変わらないと思います。
ブン回れば勝ちという環境で、他のデッキではほとんど勝てないかたちになりそうです。
一方、レジェンドカップではマキシマムやフュージョンといったデッキが上位入賞しています!
マキブラ杯のLIVE配信中のコメントの中に、フュージョンが居ないという声がありましたが、通常の環境では勝ち越すのは相当厳しいと思います。
しかし、レジェンドカップなら環境で活躍するパワーカードに規制をかけているため、一方的な試合展開になりにくく、マキシマムやフュージョンでも勝ちを目指せます!
返し返されのやり取りが生まれるためにラッシュデュエルしてる感がありますね!
そして今回、先攻1ドロー廃止の結果を集計したところ、先攻勝率55%、後攻勝率45%とほぼ拮抗しました!
手札4枚スタートでもやや先攻有利ですが、通常のルールだと先攻勝率はもっと高いのではないかと思います。
調べてないので具体的な数値ではなく、あくまで体感値ですが…
後攻=極端に不利という状況は打開できたかと思います。
ーーーーーーーーーーー
▼真の平等環境とは⁉️
ーーーーーーーーーーー
やっぱり新環境一発目で勝つって一番楽しいと思います!
未踏の地で一番先に旗を立てるって気持ちがいいですよね!
それ以降はその模倣のような印象となり、同じ手を使えば勝って当然という空気になってしまいます…
回れば勝ちですぐに勝負がついてしまうパラレルオーダー環境に、疑問を持つ方も少なくないと思います。
既に答えの構築が出ている中で、ブン回して勝ってもそれは単なる作業と思う方もいるかもしれません。
フリー対戦で使うと嫌がられるかもしれません。
これはラッシュデュエルに限らず、遊戯王OCG時代にも感じたことでした。
今まで集めたカードを使えない悲しさを感じる人もいるでしょう。
僕自身、ガチ対戦は大好きですが、答えの出た環境では正直モチベーションは上がりません。
レジェンドカップでは上位入賞デッキに規制が入るため、同じ戦術が通用しません。
先日、レジェンドカップで2連覇を達成した経験のある灰リンゴさんが第5回レジェンドカップでは1回も勝てなかったと嘆かれていました。
上位入賞した方が常勝できる訳ではないところが面白いですね!
常に同じスタートライン。
特殊制限で他では使えないデッキとなるため、チームで調整するような方も居ないと思います。
全ては自力の構築とプレイング、そして当日の運が勝敗を分けます。
これこそが真の平等環境ではないでしょうか⁉️
4月からアニメがゴーラッシュに新しくなることを機に、ルール改正があるかもしれません。
遊戯王OCGのように禁止制限が導入されたり、先攻1ドローが廃止になるかもしれません。
もし仮にそうなったとしたら、レジェンドカップでやってきた事が時代の先を行っていたことになりますね😤笑
リアル王道遊我になれそうです!笑
いや、オーティスかな?笑
ーーーーーーーーーーーーーーー
▼もし禁止制限が実装されたら…
ーーーーーーーーーーーーーーー
レジェンドカップを開催する意味がかなり薄れるため、レジェンドカップの歴史に幕を閉じるかもしれません。
まだしっかりとは決めていませんが、ぼんやりそんなことを考えています。
2人目の子どもも生まれて、しばらくはがっつりカードに割ける時間もなくなってしまうので…
環境をずっと追いかけ続けるのは体力的にも金銭的にも負担が大きいため、細々やっていく感じになりそうです。
大会告知に力を入れて、毎日Twitter投稿したり、大会参加のお声掛けを行っていましたが、今後はそこまで労力をかけず、集まった方で盛り上がるのも良いかなと思っています。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました😊
遊々亭さんのブログ投稿は継続する予定ですので、今後ともよろしくお願い致します!