こちらカマクラルのラッシュデュエル派出所

仕事と家庭と趣味の狭間で戦う30代デュエリーマンの奮闘記!リアルな日常を書いていきます!

遊闘133 2022年はもっとレジェンドカップを盛り上げたい!

どーも、こんにちは!

戦うデュエリーマンのカマクラルです。


こちらのブログは大変ご無沙汰しております。


2021年も残り数日ということで、今年一年を振り返りつつ、来年に向けての豊富を書いていきたいと思います。



遡ること約1年、今年は「ガチ杯」から幕を開けました!


これは僕がラッシュデュエル発売当初からやりたかった企画で、実力者のみを集めて誰が最強かを決めるトーナメントを開くというものです。


もともと僕は競技志向が強く、やるならガチでやりたいと思うタイプです。


ラッシュデュエルの黎明期はコロナ禍で公認大会もなく、大会はリモート、満足さん主催のリーグ戦くらいしかありませんでした。


戦績によってリーグが分かれ、上位リーグに進めば進むほど強い対戦相手と戦えることに魅力を感じて長期間参加していました。



ラッシュデュエルに限らず、常勝するには調整が必須です。


もちろん運要素はあるものの、勝つには調整の量と質がものを言います。


僕の全盛期である第二期リーグ戦の頃を振り返ると、Aリーグで色々な強者と毎日のように対戦を繰り返していたため、量も質も担保されていました。



ただ、第二回マンゾクテクニカル杯優勝や第二期リーグ戦総合優勝などの結果を出せたことでやり切った感が生じてしまい、新しい刺激を求めて別のカードゲームを始めることにしました。


そんな気持ちも影響してか、楽しみにしていたガチ杯は一回戦敗退対戦相手のマキシマムサブロウさんが優勝してくれたので、優勝者に負けたなら仕方ないという納得感もありました。



そうして時は流れ、僕がラッシュデュエルから離れている間、色々な大会が開かれていました。


Twitterで流れてくる大会情報を見たり、かつての戦友が大会結果を残していることに触発され、7種類のバトルデッキ発売を機にラッシュデュエルをメインに戻しました!


気付けば公認大会、ラッシュキングダム、マキブラ杯、関西CS、ユトリ杯など、大会の数が圧倒的に増えていました。


ただ、ラッシュデュエルを楽しめる外的要因は整っていたものの、ラッシュデュエルから離れていたブランクに加え、仕事もリモートワークから通勤に戻ったり、子どもが育って手がかかるようになったりと、以前ほどラッシュデュエルに時間を割けなくなりました。


リーグ戦という機会もなくなり、調整の量も質も担保できなくなりました。



ガチでやる以上、勝てれば楽しいし、勝てなければ楽しくなくなってしまいます。


今のままでは昔ほどラッシュデュエルを楽しめない


また、周りを見渡せば竜魔一強環境に飽きてしまい、ポケモンカードなど別のカードゲームを始める方も一定数いました。


この方達も僕と同じような気持ちを抱いているのではないか


逆にバトルデッキ発売を機にラッシュデュエルを始めた新規の方は、古参メンバーもいる中で気軽に大会に参加し辛いのではないか



ガチ大会は数多くあれど、初心者、復帰者、ファンデッカーにやさしい大会が見当たらず、だったら自分で開いてしまおうというのがレジェンドカップでした!


フュージョン召喚で環境が変わることに期待していたのですが、いくら調整を重ねても環境TOPの機械・竜魔に並ぶ安定感とデッキパワーは見出せず


それならフュージョンデッキで優勝を目指せるくらいの低速環境を作ろうとして特別リミットを設けることにしました。


特殊制限大会は遊戯王OCGをプレイしていた時代にカッターさんという友人と主催していた経験があります。


過去10回開催してきた中で培われたノウハウをラッシュデュエルにも転用できると思いました。



第一回の時はリーグ戦時代の感覚が抜けずに、期間を設けて参加者同士がスケジュール調整し対戦を進める方式を取りましたが、今の時代にマッチせず参加者3


第二回は1日で終わる大会形式に変えたところ、想定していた定員MAX16名にお集まりいただき盛り上がりました!


続く第三回はジャンプフェスタ、かせきさんの交流会、ユトリ杯と面白そうなイベントが目白押しな中、14名の方にご参加いただきました!



レジェンドカップの良いところは、常にスタートラインが同じという点です。


過去に上位入賞したテーマは規制されてしまうため、同じ戦術は通用しません。


さらに勝負を一瞬で決めてしまう鋼機神ミラーイノベイターや連撃竜ドラギアスといった主力モンスター、相手の行動を制限する魔将ヤメルーラや人造人間ーサイコ・ショッカー、一発で勝負をひっくり返す聖なるバリアーミラーフォースーやダーク・リベレイションといったパワーカードを全て規制しています。


これにより低速環境が実現し、盤面を返し返されのやりとりが生まれたり、やりたかったコンボが決まりやすくなったりして、組んだデッキの魅力が出やすくなります。



加えて、参加者の方々も理解のある良い方ばかりです。

何故なら、レジェンドカップでしか使えないデッキをわざわざ組んでいただいています。

さらに賞品も出していないため、純粋にラッシュデュエルを楽しみたい方しか集まりません。


公認大会にはシークレットエースパックを取得する目的で参加する転売ヤーも居るそうで、マナーが悪いということも耳にします。


もちろん、どんな理由で取り組もうと個人の自由ではあるのですが、純粋に対戦を楽しみたい人からすれば興醒めでしょう。


ラッシュデュエルの大会に興味はあるものの、そうした噂を耳にして大会から足が遠のいた方も少なくないと思います。


僕自身、大会参加時にそうしたプレイヤーと当たった経験もあり、嫌な思いをしたことがあります。


せっかく貴重な時間とお金と労力をかけて楽しみにきているのであれば、最高の時間を過ごしてもらいたいと思います。


レジェンドカップでは参加者全員が楽しめる環境づくりに注力しているため、ありがたいことにリピート率も高いです!


参加者が多ければ多いほど大会は盛り上がるため、ラッシュデュエルにおける一つのムーブメントとして、2022年はもっともっとレジェンドカップを盛り上げていきたいと思います!


また、この手の特殊制限大会はガチプレイヤーには敬遠されがちなのですが、特定のカードプールの中で最適解を見つけるという意味においては良い練習になると思います。


何故なら、新弾が発売されるごとに環境内で同じ工程を行う必要があるからです。


加えて、普段使われないようなカードを使ったり使われたりすることは新しい発見となり、先入観や固定観念から脱却することができます。



今の僕は、レジェンドカップで使いたいデッキが8個あります!笑


どのタイミングまでお付き合いいただけるのかは分かりませんが、ここしかない唯一無二の大会として、これからも独自のロードを突き進んでいきたいと思います!



今年も大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えください!


カマクラルでした。